土佐ジョン万会の活動

このページでは、土佐ジョン万会の活動内容の一部について載せていきます。

12月例会報告

12月14日(金) 18:30~20:00 高知市大原町 高知県教育センター分館(2階)

今回は、複数の方との音声と画像の同時双方向通信をインターネット(Skype)で3人の方に参加していただいた。 (途中通信等の問題により映像や音声等に障害が発生したため、次回の課題としてこれらの調整が残される)

今回の議題は以下のとおり:

  • 最後の捕鯨帆船「チャールズ・W・モーガン号」のニュース
  • ジョン万次郎・江東の会 「ジョン万忌」
  • 沖縄の上陸記念碑建立について

 

英語劇 『西遊記』

6月22日(金)高知市春野文化ホール・ピアステージにおいて、明徳義塾中学校・高等学校国際クラブは、 今回で英語劇39回目の「西遊記」の公演を行った。

脚本・演出を日本で麗澤大学での25年と合せて43年間のGavin Bantock氏、 彼の作品は前回に続きThe Japan Timesにも紹介されている。 イギリス出身で土佐ジョン万会の会員である。

『西遊記』、あるいは単に「猿王」として知られているこの作品は、 中国の作家・詩人である呉承恩によって著され、 日本でも子供たちに人気があるひとつである。
中国、インド、ギリシャ、と聖書的な神話をベースとした、 空想と現実を織り交ぜた物語になっている。 今回の作品は日中国交正常化40周年を記念して上演された。

京子夫人とともにジョン万の熱烈なファンで、資料収集、 「ジョン万かるた」の普及、フェアーヘブンを訪問、 本会の行事に常に参加されている。
次の英語劇は「ジョン万物語」を予定しているそうで、楽しみである。

 

四元宇宙中継でドキュメンタリー

6月14日に行われた土佐ジョン万会設立総会の後、顧問である北代淳二氏の記念講演を行った。  

四元宇宙中継でドキュメンタリー

昭和42(一九六七)年11月23日、東京、足摺崎、ホノルル、 米本土を宇宙中継とマイクロ回線で結ぶ四元中継の大がかりなドキュメンタリー番組「ジョン万次郎」がNETテレビから放送された。
このフィルムは数年前にフェアーヘブンのミリセントライブラリーで発見し、 当時の録画は16ミリフィルムで劣化が激しいため、それをDVDに変換していただいた。 制作元のNETにもこれは存在しないかもしれない貴重な記録である。

まず万次郎の出生地にほど近い足摺崎からは、万次郎の銅像くわ入式の模様が送られ、 万次郎のひ孫に当る中浜博氏、岡林亀市土佐清水市長らが登場。
ホノルルは捕鯨船に助けられた万次郎が最初に上陸し、また帰国途中立寄ったところ。 帰国の世話をしたデーモン牧師のひ孫ヘンリー・デーモン氏と万次郎研究家のエメリー・ワリナー氏が出席する。

ホノルルを発った万次郎は一八四三年、捕鯨船のホイットフィールド船長に連れられて、 同船長の故郷マサチューセッツ州フェアヘイブンに着いた。
中継はフェアヘイブンの隣、ニューベッドフォード市の捕鯨博物館から元駐日大使ライシャワー氏、 同船長のひ孫ウイラード・D・ホイットフィールド氏らが思い出を語る。 ウイラードさんは戦前、来日したこともあり、いまでも中浜家と文通を続けている。

東京のNETスタジオには、万次郎を知っているただ一人の肉親小寺綾子さん、 評論家大宅壮一氏、高知の関係者で平尾道雄先生、総合司会の桂小金治ら。
放送は午前九時半から一時間と、翌日の夜八時から再放送された。

幻の書『漂巽紀略(ひょうそんきりゃく)』

"幻の書"といわれて長く所在が分からなかった『漂巽紀略(ひょうそんきりゃく)』が、 アメリカ人により「発見」され、海を渡ってから今年でちょうど百年になる。

日本の古書展からフィラデルフィアの小さな博物館の書庫に収蔵されるまで、 この古書がたどった軌跡は、その中に描かれたジョン万次郎の物語に劣らぬほど劇的だった。
その足どりとアメリカでの受容の様子を、これまで知られていないいくつかのエピソードとともに、4月2日(月)から6回にわたって紹介された。


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